マッチブック（Matchbook）の口コミ評判と評価は？

マッチブックの主な口コミ評判まとめ

まずはネットに転がる口コミを徹底調査。マッチブックの主な評判をまとめました。

目立つ声だけを集約すると、大体こんなところになりますね。

では、これらマッチブックの評判が実際はどうなのか、特にFacebook恋活アプリのパイオニアであるペアーズ、Omiaiとの比較を交えながら評価します。

僕のマッチブック評価は？

ここからは出会いやすさ、健全性、秘匿性、会員の特徴、料金の5項目でマッチブックを徹底解剖していきます。

1.仕組みと出会いやすさ評価

基本的な仕組みはペアーズとほぼ同じです。ざっくり説明すると…

毎月30いいね！が補給され、お互いにいいね！を送り合えばマッチングが成立。無料会員は初回1通まで、その先は有料会員になると、無制限にメッセージをやり取りできます。

ただ、特に大きな違いはペアーズのコミュニティ、Omiaiのキーワードにあたる機能（←同じ趣味の相手を探しやすい）がマッチブックにはないこと。

何か代わりにマッチブックならではの強力なコンテンツがあればいいのですが、残念ながら現状はありません。

よく言えば、口コミの良い評判にあったように、かなーりシンプルで使いやすいのですが、厳しい見方をすれば、ペアーズの簡素版的なマッチングアプリにとどまっている感じです。

また、ペアーズの場合は検索結果に検索対象の人数が「69,256人」のように表示されますが、マッチブックでは表示されません。これは恐らく人数が少ないからではないかと。

実際最終ログイン情報を見ても、24時間以内にログインしているアクティブな会員の数はペアーズやOmiaiに比べて圧倒的に少ない…。

特に地方では異性の選択肢が少なく、物足りなさは否めません。会員数増も今後克服するべき大きな課題だと思います。

2.健全性評価

登録には10人以上の友達がいるFacebookアカウントが必要で、公的身分証を使った年齢確認では、ちゃんと氏名も審査します。いわゆる本人確認もやっているんですね。

氏名を隠しても審査が通る出会い系サイトに比べて業者の侵入は圧倒的に少ない。これは素直に評価できます。

3.秘匿性評価

Facebookの友達同士は互いの検索結果に表示されない、FBのタイムラインには一切投稿されない、マッチブック内では匿名でOKといった仕組みによって、周りに知られずに活動できます。

この友達にバレにくい仕組みはペアーズやOmiai同様、フェイスブック連携タイプのメリットですよ。

4.会員の特徴

マッチブック会員の年齢層はFaceebook恋活アプリ全体の傾向通り、20代〜30代が中心。

ただ、ペアーズやOmiaiの場合、人数が多いだけにアクティブな40代会員も結構いますが、マッチブックにはほとんどいません（※一応検索にはヒットしますが、最終ログインを確認すると長期間使っていない人が多い…）。

20代の割合が高く平均年齢が低いのがマッチブック会員の特徴と言えますね。

これは「関東の大学のミス＆ミスター候補100人が参加している」という企画の影響も大きいと思います。これぞ正にリクルートパワー。といっても本当にミスやミスター候補に会える奇跡は起きないと思いますが…(^_^;)

こうした特徴から、ライトな婚活要素もあるペアーズやOmiaiと比較すると、気軽に彼氏や彼女を見つける恋活色がかなり濃厚なサービスになっています。

5.マッチブックの料金評価

女性は完全無料。男性は定額制課金で、各プランごとの１カ月あたりの利用料金は下記の通り（※ブラウザ版クレジットカード決済の場合）。

■マッチブックの1カ月あたり料金

ちなみにペアーズとOmiaiの料金は次の通り。

■ペアーズの１カ月あたり料金

■Omiaiの１カ月あたり料金

ペアーズが大幅値下げして横綱相撲を挑んてきた今、料金面もかなり不利。1カ月プランではマッチブックの方が500円高い程度ですが、複数プランになると1カ月あたり1,000円前後も高くなります。

Omiaiに比べると1カ月プランは同じ3980円。3カ月で220円/月、6カ月で784円/月、12カ月で365円/月とマッチブックの方が少し安くなりますが、マッチング率は落ちるため、やはり不利は否めず…。

Matchbook（マッチブック）の総合評価