withアプリのサクラ・業者事情はどうなの?徹底解説!
更新日:2022/04/05 PR
性格診断・心理テストを楽しみながら相性の良い恋人を探せるシステムが好評で、後発ながら急成長を遂げた人気マッチングアプリwith(ウィズ)。
2021年にはオリコン顧客満足度ランキングの恋活婚活マッチングアプリ部門で、20社の有名サービスの中から見事総合1位に選ばれています。
とは言え、いざ登録するとなると、サクラはいないのか、業者はいないのか、本当に安心安全に出会えるのか心配な人もいらっしゃるはず。
サクラだらけの悪質な出会いアプリが市場を荒らしている現状にあっては、そんな不安を感じるのも当然だし、疑いの目を向ける用心深さも必要だと思います。
でも結論から言えば、withにサクラはいません。ただし、業者には希に遭遇する可能性があります。
なんて書くと「いやいや、サクラがいるって口コミ見たけど?」という反論や「業者いるの?怖い…」という心配の声があがりそうですね。
大丈夫!この記事ではマッチングアプリwithのサクラと業者事情についてわかりやすく解説します。ご利用前の不安を一掃して下さいまし!
サクラと業者の言葉の定義を確認
最初に、サクラと業者の言葉の定義を確認しておきます。ここ、めっちゃ大事です!
- サクラ…マッチングサービスの運営者が雇った偽会員。アルバイトや社員だけではなく、機械による自動返信のケースもある。多くの場合、女性会員がいない、もしくは足りないのに、沢山いるように見せかけて男性に課金させる目的で使われる。
- 業者…マッチングサービスの運営者とは無関係。他サイトへの誘導業者、ビジネス勧誘業者、風俗業者など。当然、利用規約違反なので、優良マッチングサービス運営者は業者を撲滅するべく様々な対策を講じている。
つまり、サクラを使っているのは運営者自体がユーザーを騙している犯罪者側。一方、業者には運営者も営業妨害されている被害者側ってこと。全然違いますね。
言いかえると、サクラがいるかどうかは運営者の方針次第。使わずに真面目に運営する努力をすればゼロにできます。
でも、いくら厳しい審査や取り締まりをしている優良マッチングアプリでも、業者の紛れ込みをゼロにするのって不可能なんですよね。どうしても、監視をすり抜けて侵入します。
なので、サクラと業者をしっかり区別して口コミや情報を読み解かないと、全ての恋活婚活マッチングアプリには「サクラがいる」ことになり、優良サービスと悪徳サービスの見分けもつかなくなってしまいます。
実際、業者をサクラと言っている情報も結構あり、過剰に不安に陥っている初心者さんも多い気がします…。
それでは、もう少し詳しく解説していきますね。
with(ウィズ))にサクラがない3つの理由
まず、なぜwithがサクラを使っていないと言えるのか、主な理由を3つ挙げておきます。
1.サクラの気配がない
まず、サクラを使っている詐欺出会いアプリでは、プロフィールや写真を設定する前に、次々と女性からいいね!やメッセージが届くのが特徴です。
典型的なのが、アプリストアに大量に存在する「無料をうたったチャットアプリ」。例えば、次のようなやつですね。
プロフィールが空欄でどんな男か分からないはずなのに、女性がガツガツとアプローチしてきます。その正体は全て女性になりすましたサクラ。
このアプリの場合はサクラによって、法外に高い料金設定の悪徳サクラ詐欺アプリに誘導されるという手口でした。
一方、withの場合は、ちゃんとプロフィールを設定して写真も掲載してからじゃないと、いいね!は来ません。こちらからいいね!しても、プロフや写真がテキトーでは、ありがとう!は返ってきません。
ヤラセなしのガチな恋活婚活マッチングアプリなら、それが自然なんです。
サクラではない本物の女の子達は、価値観や趣味が合いそうか、本当に会っても危険じゃないかなど、男性のプロフィールを精査して慎重に対応しますから。
ただ、お前が何を言おうが信じられん!という方もいると思うので、withがサクラを使っていない理由を他の側面からも2つ挙げておきますね。
2.東証マザーズ上場企業イグニスの信頼性
サクラを使った詐欺出会いアプリを運営している会社や個人の場合、その名前や住所をネットで検索しても情報がヒットしないケースがほとんど。大概、会社も実態のないペーパーカンパニーです。
でも、withを運営している株式会社イグニスは数々のスマホアプリ・ゲーム開発に実績があり、売上高57億、資本金23億、従業員数119名(2021/3時点)の大所帯。
東証マザーズにも上場している、逃げも隠れもしない真っ当な企業です。
サクラを使ってユーザーを騙すことは、これまで築き上げてきた信頼を失い、他のビジネスにも支障をきたすだけ。
株主にも迷惑がかかるわけで、大変なデメリットです。こんな背景からも、イグニスは健全な運営を義務づけられた状況にあると言っていいと思います。
3.定額制なのでサクラを使うウマミが少ない
有料定額制の中にもサクラを使っている悪質な出会い系アプリもあるので、定額の課金システムだから絶対にサクラがいないとは言い切れない面もあります。
でも基本的には、メールを1通送るたびに男性ユーザーがお金を消費するポイント制と違い、運営会社にとってサクラを使うメリットが小さいのが定額制。
定額制は決まった料金を払って有料会員になるとメッセージ送り放題のシステムであり、いくらサクラをフル稼働させても、1人のユーザーから入ってくる月額料金は固定で変わりませんからね。
それよりもwithの場合、解説したように企業の信頼性が揺らぎ、他の業務に支障が出ることの方が遙かに経済的損失が大きい。サクラを使って小銭を稼ぐ意味なんてないんです。
withに業者がいるって言うけど大丈夫?
ここまで見てきたように、withはサクラを使わず、極めて健全な運営をしているマッチングアプリであり、安心して使えるサービスです。
ただし、最初に確認した通り、業者はサクラとは全く別物であり、どんなマッチングアプリにも、多かれ少なかれ紛れ込んでしまうもの。残念ながら完璧にゼロにはできません。
復習すると、業者は運営とは無関係で、一般人を装って登録した他サイトへの誘導業者・ビジネス勧誘業者・個人情報収集業者の類でしたね。
人気マッチングアプリに潜入し、真剣に彼女彼氏を探している男女会員を狙い、他の出会い系へ誘導したり、ネットワークビジネスに勧誘したりするのが業者の目的です。
with口コミのサクラとは業者のこと?
サクラはいないはずなのに時々「withにサクラがいた」という悪評を見かける理由は、業者という言葉をサクラと同じ意味で使っている情報があるためです。例えば、次の口コミ。
こういうのが、サクラって言うんですね??
— なかつ?????フリーランス向けシェアハウス運営ノヒト?? (@takunaka1991) 2019年9月5日
withからLINE行って、そのあとポイント制のサイトへ。
あ、ちなみに写真は美人でした???? pic.twitter.com/mSOuCBCqdH
でも、ライン交換からの詐欺出会い系アプリへ誘導という流れは「サクラ」ではなく「業者」の典型的な手口です。
もし本当にサクラだとすれば、マッチングアプリ内でお金を使わせるのが使命なのでLINE交換自体しません。誘っても拒否されます。
一方、業者は運営に見つかると強制退会になってしまうので、できるだけ早くLINEなどの外部サービスへ移動したがります。サクラと大きく違う特徴ですね。
後にも触れますが、特に女性側から妙にLINEに移動したがるのは、業者の可能性が高いので注意。LINEは男性が頑張って口説いた結果、ある程度信頼されたご褒美に交換してもらえるものです。
withの業者対策について
業者はwith運営にとっても利用規約を違反して営業妨害している迷惑な存在ですから、当然、侵入を阻止するべく努力をしています。
withでは主に以下の対策で業者の暗躍を防ぎつつ、万が一、怪しい人物を発見した場合は強制退会のペナルティを発動しています。
- 友達10人以上のFacebookアカウントが登録条件(ただしメールアドレスでも登録可能)
- 運営が24時間365日体制で監視・パトロール・調査
- ユーザーによる通報システム
- メッセージ機能を使うためには本人確認が必須
特に本人確認は、公的身分証(運転免許証・パスポートなど)の全体画像を提出するため、業者排除に強い効果を発揮しています。
今はwithを含む恋活婚活マッチングアプリでは、この「本人確認」方式が当たり前になってますが、昔は証明書の名称・発行元・生年月日だけ見えれば、氏名・住所・顔写真などの情報は隠して良い「年齢確認」方式でした。
年齢確認方式だと身分証を使い回せるため、審査としてはユルユル。業者にかかるプレッシャーはゼロですね。
そのためwithにも業者が増えた時期があったんですが、本人確認が導入されてからは一気に減りました。
今は実際にwithを使っていて、業者っぽい輩はゼロではないものの、ほとんど気にならないレベルですよ。
ちなみに、昔ながらの出会い系サイトの場合、今も名前・住所・写真などの情報を隠してOKな年齢確認方式。だから業者が異様に多いんです。
次の口コミの通り、少なくとも審査が緩いハッピーメールなどの出会い系サイトに比べたら、withにいる業者の数は遥かに少ないことは間違いありません。
パッピーメールとかは業者が多いけど、withとかpairsは一般人しかいないね
— 熱烈中華食堂マン (@applexyz3A) 2019年3月10日
まぁ、俺が業者に会ったことないだけかもしれないけど
with(ウィズ)に潜む業者の見分け方
ただ、どんなに厳しく対策しても、一般人になりすまして登録してくる業者を全て見抜くのは不可能なので、たまに怪しい輩に遭遇することもあるわけです。
大丈夫!業者は相手のプロフやメッセージの内容を冷静にチェックすれば、高い確率で見抜けるのでご安心を!
業者を見分ける方法については後に紹介する別記事に詳しくまとめてあるので、今回は簡単にチェックポイントだけ挙げておきます。以下の特徴に当てはまる相手には要注意ですよ。
■プロフィールのチェックポイント
- プロフィール写真がモデル・アイドル級に美人すぎる、可愛いすぎる
- サブ写真を1枚も掲載していない
- 金持ち・セレブを印象づける写真が多い
- 自由な生活をアピールする写真が多い
- 職種が自由業
- 自己紹介文にマルチを臭わせる言葉(自由・幸福・向上心・仲間など)
- 自己紹介文に金儲けを臭わせる言葉(お金・投資・トレード・仮想通貨・ビジネスなど)
■メッセージのチェックポイント
- 別サイトのURLを送ってきて、登録をすすめてきた
- 女性側から積極的にLINE交換したがる・個人情報を知りたがる
- LINE交換後「退会済み」表示になった
- 女性側から焦って会いたがる
- 1対1ではなく複数人で会おうとする
- 健康意識高すぎ、健康食品・サプリ・化粧品などをすすめてきた
- 金儲けの話になった、副業や投資をすすめてきた
各チェックポイントについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧下さいませ。
一般人をサクラ・業者と言っている口コミも
最後に、女性から返信がない、あるいはデートまで辿り着けないことで「サクラ・業者が多い」と結論付けている男性の口コミも見かけるので解説しておきます。例えば、次の口コミ。
マッチングアプリのwithはサクラが多いっぽいな。女の方からマッチングしといてメッセージ送ったら無視とか多すぎる
— 琵琶湖 (@kojikoji_deka) 2019年7月13日
でも、ここまでコッテリ解説してきた通り、withはサクラを使っていないし、業者が沢山紛れ込んでいるなんてこともありません。
確かにマッチング後に初回メッセージを送ってスルーされることもありますが、僕はそれが他のマッチングアプリより多いとは全然感じません。
先程紹介した口コミは、サクラ・業者ではなく一般女性相手の可能性が非常に高い例です。
というのも、サクラや業者は課金を継続させたり、他サイトに誘導したり、ビジネスに勧誘したりするのが目的なので、むしろ愛想よくメッセージをやり取りします。
なので、サクラや業者が多い出会い系サイトほど、無視どころか、逆に返信率が非常に高くなるんです。
withに限らず、全てのマッチングアプリは女性より男性の会員数の方がずっと多く、女性が断然有利なバランスになっています。
そのため、女性は自分だけではなく他の男性からもいいねを沢山もらっているし、マッチングも沢山しています。
マッチングしてから更にメッセージ内容やプロフィール内容で選別されるので、内容の薄いメッセージを送っていればスルーされてしまう可能性が高いわけですね。
でも、withって他の競合マッチングアプリに比べて女性比率が高く、男性にとって出会いやすい環境なんですよ、実は。
■人気マッチングアプリ男女比比較(男性:女性)
with | ペアーズ | Omiai |
---|---|---|
66:34 | 69:31 | 70:30 |
もしwithを利用していて全然出会えないと感じるなら、サクラや業者のせいではなく、以下のどちらかの可能性があります。
- プロフやメッセージの魅力がイマイチ
- withのユーザー特性(年齢層は20代〜30代前半がメイン・利用目的は彼氏彼女探しで婚活意識は低い)と自分の年齢・目的がミスマッチ
この場合の改善策や対処法については、次の記事にまとめてあるので、もし思い当たる方は参考にしていただければと思います。
with(ウィズ)のサクラ業者事情まとめ
with(ウィズ)にはサクラはいません。安心して恋人探しに集中できますよ。ただし、時に業者に遭遇する可能性がある点は全ての優良マッチングアプリでどうしても逃れられない事実。相手のプロフィールやメッセージの内容をしっかり精査することが大事なんです。